困ったことになりました、、、。
8月に1ヶ月、スペインから日本に帰省している間に、不用品をメルカリで販売していたのですが、その売上金が振込申請できないという事態に陥りました!
メルカリの売上金・振込申請は、国内からしか申請できない!
つまり、海外出張や留学中に、期限を迎える売上金があっても、振込申請できないのです。
この記事では、以下を説明していきます。
☑️ 海外から売上・振込申請をした場合、メルカリのルールに基づき売上金が処理されるのか?
☑️ 裏道として、海外から売上・振込申請する方法
地道に積み上げた売上金を無駄にしない為にも、海外渡航予定がある方、必読の記事です。
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海外から、メルカリ売上・振込申請すると
日本で販売して、売上金申請はスペインに帰ってからと思い、スペインへの帰国ギリギリまでメルカリを利用していました。
それだけではなく、スペインに帰国した後も、母に発送をお願いし、数点の商品をお譲りしていました。
そろそろ、最初の売上金申請期限が迫ったので、全売上金6,678円を振込申請手続きの最後の画面で表示されたのが、このアラートです。
これは、PC画面でのアラートですが、携帯アプリからも同じアラートが出てきます。
まとまった売上金海外からはセキュリティ対策の為、売上金・振込あの、細々していた作業が、水の泡に、、、、。
何とかならないかと、メルカリ事務局に、海外からの申請方法について、問い合わせをしました。
すると、このようなお回答が届きました。
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メルカリは、あくまでも国内利用が前提
以下は、届いた回答メールのスクリーンショットです。
要点は、この画像の後にまとめています。
☑️ メルカリの利用は、日本国内のみ
☑️ セキュリティ強化の為、海外からの売上金の振込申請はできない
☑️ 有効期限が切れる売る上げ金を持っている場合は、登録口座に振込される
☑️ ただし、売上金が210円以下の場合は、失効する
☑️ 振込金が1万円以下の場合は、振込手数料210円が発生する
メルカリの利用は、日本国内のみ
「メルカリの利用は、日本在住者が、日本国内でサービス利用する」ことを利用規約にしています。
なので、基本的には、私が日本に帰省中の販売はもちろん、スペイン帰国後も母に発送代行を依頼しての販売はNGとなります。
ただ、私がメルカリ利用を始めたのは、海外引っ越し前のことです。メルカリ利用を始めた時、この規約に注意することなく、全く知らぬまま、今年の帰省中にメルカリを利用していました。
メルカリ利用者の中には、私と同じように、現在は日本在住でも、将来的に留学や仕事などで、海外へ渡航する方は絶対にいると思います。
例え、メルカリ利用を始めた時に、この点を一読しても、その時点で海外渡航予定がなければ、スルーしてしまいますよね。
ましてや、海外からもアプリ利用、そしてPCからの利用ができるので、振込申請までは、海外からの利用についてNGな点が、全く判断できません。
「セキュリティ強化」という点は理解できるものの、海外からの振込申請についての規約を知らずに出国してしまった方に、メルカリは、何か別の振込方法を検討して欲しいものです。
セキュリティを守りつつも、例えば、パスポートコピーなどの書類提出など、何か方法はあるのではないでしょうか。
有効期限が切れる売上金は、振込されるが210円以下は失効
有効期限が切れる売上金が、全く無効になる訳ではない点が救いです。
通常の振込と同様に1万円以下は210円の手数料が発生します。
ただ、今回、私の有効期限が切れる、最初の売上金は30円だけです。なので、失効ということになります。
以下の画像は、私の売上金額と失効期限のスクリーンショットです。
現在、私の売上金合計は、6,678円です。
これを一括で振込申請した場合、1万円以下なので、210円の手数料が引かれて6,468円が振り込まれることになります。
ただ、海外在住の私には、売上金を申請する術がありません。
上記のメルカリルールに従うと、毎回の申請期限を迎えるごとに、210円以上の売上については、自動的に振り込まれることになります。
ただし、私の場合は毎回が1万円以下なので、210円の手数料が引かれます。
このまま、自動での振込に任せた場合、10回の振込期限を超えた後の合計受取金額は、4,758円となります。
初回に期限を迎える30円は無効となり、その後、9回の期限は、毎回210円の手数料が引かれます。この失効と手数料合計だけで、1,920円です。
つまり、通常なら6,678円の売上金を受け取るのに、210円の手数料だけで済みますが、海外から申請手続きができない場合は、1,710円もの余分な出費が必要ということになります。
メルカリで、1,710円もの売上を積み上げるのは、結構、大変なことですよね。
この無駄な手数料だけで、1,710円も持っていかれるのは、なんとも歯がゆく、胸が気持ち悪くなります!
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海外からでも、振込申請する方法はあるのか?
メルカリはそれなりに売れるものの、やりとりや、梱包、発送など、結構、面倒ですよね。
あの小さな努力が報われるよう、なんとか無駄な出費なく、売上金前金を一括で受け取りたいものです。
メルカリ事務局に連絡しても、無駄なことは、私の実体験で証明済みです。
何とか、受け取る方法は、ないのか??
大丈夫!
少し、手間はかかりますが、海外からも振込申請をする裏技があります。
その方法は、以下の通りです。
☑️ ポイントに変換し、メルカリで買物する
☑️ 家族や知人にログインしてもらい、振込申請してもらう
☑️ 日本VPNに接続し、メルカリにログインする
詳しく、その難易度や、メリットとデメリットの面も含めて説明していきます。
ポイントに変換し、メルカリで買物する
この方法は裏技でもなく、正当な方法です。メルカリ規約による「国内在住者による国内での利用」という点は、反していますが、、、。
ご存知の方も多いでしょうが、溜まった売上金はポイントに置き換え、そのポイントを同じメルカリ内でのショッピングに利用できます。
なので、この方法のメリットは手軽に、正規の方法で売上金処理ができる点です。
ただし、欲しいものや、必要なものがない時には、無駄な買物です。
また、私の場合は、目的の品以外は、時間をかけて買いたい品を探すのが、非常に面倒に感じてしまうタイプです。時間がもったいなく感じてしまいます。
ウィンドーショッピング自体が好きな方なら良いのですが、私のような目的の品だけ購入したい方には、余分な時間が必要となる点はデメリットです。自分が欲しい商品が、そのタイミングでメルカリにあるとは限りませんし。
さらにデメリットを付け加えると、受取先は、おそらくご家族のご自宅となるので、次の帰国まで保管してもらう必要があります。
メリット
☑️ 手軽
デメリット
☑️ 不要な品を無理やり購入する可能性があり、無駄使い
☑️ 買物を探す時間がもったいない(ショッピングが好きな人は別)
☑️ 次の帰国まで、家族に商品を保管してもらう必要がある
家族や知人にログインしてもらい、振込申請してもらう
国内からのアクセスなら良い訳であり、家族や友人にログインして、振込申請してもら事が可能です。
ただ、個人情報保持の点で、デメリットが大きいです。相当、信頼している友人でないと、頼む事ができません。
まず、振込口座が丸見えになります。
次に、ログイン用のパスワードは、メルカリだけでなく、同じパスワードを様々なサービス利用で使い回ししていませんか?少し悪さしようと思えば、同じパスワードでメールにログインを試みることもできます。
万が一、友人などにログインを頼む場合は、最低限、他のサービスに利用していないパスワードに変更し、振込申請が終了したら、再度変更することをおすすめします。
また、信頼している家族に頼んだ場合ですが、私の場合は両親になるのですが、70過ぎの両親にやり方を説明するのは、かなり骨が折れそうです、、、。
メリット
☑️ 信頼でき、パソコン操作に慣れている人に頼めれば、3分以内に終了
デメリット
☑️ かなり信頼できる相手しか頼む事ができない
☑️ 家族であっても、年配者などは説明が面倒(達成できない可能性もあり)
☑️ パスワードが、他のサービスに悪用されるリスクがある
☑️ 振込口座情報や、過去のメルカリでの履歴が丸見え
日本VPNに接続し、メルカリにログインする
この方法を説明する前に、その前提となるインターネットの仕組みを、少し説明しますね。
インターネットに接続すると、まずはプロバイダーなどが振り当てたサーバーに接続されます。そのサーバーごとにVPNそのサーバーを通じて、検索先のサイトなどに接続され、ページ閲覧が可能となります。
日本からのインターネット利用の場合は、この最初に接続されるサーバーが日本国内にあります。
メルカリは、利用者が利用しているVPNアドレスより、利用元の国を判定します。
そのVPNアドレスが、国外の場合は、申請不可能であるアラートが表示され、申請ができない仕組みになっています。
つまり、この接続するVPNが海外ではなく、国内のVPNに接続していれば良いのです。
海外からでも、国内VPNに接続する方法があります!
それを利用すれば、海外にいながら、自分でメルカリにログインし、振込申請をする事が可能になります。
国内VPNに接続する方法はありますが、最大のデメリットは手続きや設定が面倒な点です!
それを前提に、日本語での説明があり、無料国内VPN接続サービス2点を紹介します。
海外にも無料VPNサービスがあるのですが、日本語での説明がなく、不慣れな方には向いていません。まずは、ここで紹介したサービスから試してみるのがおすすめです。
不明点がある場合なども、日本語で問題解決方法を検索する事が可能です。このサービス利用方法について解説した個人ページなども数多くあります。
筑波大学 VPN Gate
日本はもちろん、世界中のサーバーが登録されています。
今回のケースには当てはまりませんが、特定の国のVPNが必要な場合も対応可能となっています。
問題点は、サーバーによって接続が不安定だったり、通信速度が遅かったりし、なかなか上手く接続できない点です。
筑波大学が実験的に行っている無料サービスなので、この点は、あまり文句が言えません。
実際に、私も過去にVPN Gateを利用しようとしたところ、上手く接続できずに終わってしまいました。結局、急いでいることもあり、この次に紹介するセカイVPNを利用しました。
セカイVPN
最初の2ヶ月、無料のお試し期間があります。使用継続する場合は、1ヶ月1080円の費用がかかります。
海外からは、日本のamazonプライムビデオに閲覧制限がかかります。このサービスを使用すれば、メルカリ振込申請だけではなく、amazonビデオ閲覧も可能になります。
実際に、私はセカイVPNの無料期間だけ利用した事があります。接続方法など、筑波大学VPN Gateに比べると、親切に説明されていて、スムーズに接続する事ができました。
無料期間のみ使用したい方は、途中の解約をお忘れなく!
メリット
☑️ 他人の助けも借りずに、振込申請ができる
デメリット
☑️ 設定や申し込みが面倒
☑️ VPN Gateの場合、接続が不安定なことがある
☑️ セカイVPNの場合、解約を忘れるリスク
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最後に言いたいこと
メルカリの申請期限は、2018年3月頃までは1年だったのが、90日に変更となりました。この点、かなり悪評だったのか、その後、10月頃に180日に変更されています。
※正確な時期がわからず申し訳ないです
ただし、この180日への変更前の売上については、そのまま90日が適応されています。
これから、海外で申請期限を迎える方は、早めの対策を講じる必要があるのでご注意ください。
私は、結局、2番目の方法「他の人にログインしてもらう」で申請を済ませました。
幸い、母用に購入したiPadにメルカリアプリを入れていて、帰省中はそのアプリを利用していたのでログインしたままです。スカイプで説明しながら、母に作業を依頼しました。
それでも、スカイプ使用だけでも大変な母なので、結構、骨が折れました(失笑)
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