不育症のため、4回の初期流産を経て、やっと産まれてきてくれた次男は、もうすぐ生後2ヶ月になります。

不育症については、別サイトにて、ブログで経過や妊活情報を綴っています。https://life-trek.work
完母を目指していますが、扁平乳首のせいか、おっぱいを飲んでくれない!!
扁平乳首で、なかなか口に咥えてくれないだけではなく、最近は、哺乳瓶に慣れすぎてしまったのか、咥えても数分で離してしまいます。困ったものです。

授乳苦戦中だけど、粉ミルクよりも、母乳を飲ませたい!
そこで、引き続きおっぱいをトライしつつも、搾乳した母乳を、哺乳瓶であげています。
そんな搾乳が必須の状況の中、次男で初めて使用したシリコン製搾乳器がすごい!
周りで使っている人の話もきいたことがなく、次男出産まで、存在すら知りませんでした。なんで、もっと早く出会わなかったのだろう!

作りはとってもシンプルなのに、ハンドフリーでしっかり搾乳!
長男の時は、ポンプ式手動搾乳器で上手く搾乳できなかった私ですが、シリコン搾乳器を使うと搾乳量が大幅に増えました!
しかもハンドフリーで使えるので、家事をしながら搾乳しています。
あまりにシンプルな作りに半信半疑で購入したのですが、長男の時に使わなかったことが悔やまれます。

もっと早く、出会いたかった〜
この記事では、アマゾンのレビューも大好評なシリコン搾乳器を、私が実際に使用して感じた利便性や特性をレビューします!
シリコン搾乳器は、こんな方にオススメ
- 流れ出る母乳を一滴も無駄にしたくない人
- ハンドフリーで搾乳したい人
- 搾乳器、購入費用を抑えたい人
- 深夜の搾乳を、静かに行いたい人
- 自動や手動の搾乳機で、うまく搾乳できなかった人
- 自動や手動の搾乳器の後片付け(掃除)が面倒だと思っている人
- 外出時に簡単に持ち出せる搾乳器を探している人
- 扁平乳首や、陥没乳首の人
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まずはビデオで搾乳を実証
このビデオをご覧頂くと、いかに簡単に搾乳できるかが、わかると思います。
このビデオ投稿者の場合、授乳時に、もう片方のおっぱいで搾乳。ものの10分で、容器がいっぱいに。
授乳だけではなく、「◯◯しながら」の搾乳が可能なのが、魅力です。
ちなみに、この動画で使用している搾乳器は、後述しますNZ発ベビーブランド「Haakaaシリコーン搾乳器 」です。シリコン搾乳器として、世界で一番、愛されているベストセラーです。
シリコン搾乳機の利点、魅力
後から詳しい説明をしますが、シリコン搾乳機が魅力的な点はここ!
- ポンプ式手動搾乳機よりも、はるかに安く購入可能
- 吸盤圧力を利用して胸に吸い付かせるだけで勝手に搾乳されるので、ハンドフリー
- 2つ購入で左右同時に搾乳できる
- 授乳している時、もう片方のおっぱいで搾乳。母乳を一滴も無駄にしない
- 搾乳機のお掃除が簡単
- 無音で赤ちゃんや家族を起こさずに搾乳可能(手動搾乳機のポンプ音、自動搾乳機の機械音などとは無縁)
- 手動搾乳機の時よりも、はるかに多くの量が搾乳できる
長男は粉ミルク寄りの混合で育てましたが、次男は完母を目指しています。扁平乳首の為、あかちゃんが乳首をうまくくわえることができず、おっぱいをあげるのが難しい私。搾乳した母乳を、哺乳瓶であげています。
ポンプ式手動搾乳機よりも、はるかに安く購入可能
中国製の無名ブランドではなく、ピジョンやメデラなどの一般的なブランドの場合
- 自動搾乳器は12,000円〜15,000円。
- ポンプ式手動搾乳器は、4000円台。
- シリコン搾乳器ナンバーワンブランドHaakaaの、シリコン搾乳器は1340円。その他ブランドも、一般的に1500円前後。
自動やポンプ式手動搾乳器が、自分に合わなかった時は、出費が痛手になってしまいます。
一方、シリコン搾乳器は、他の搾乳器に比べて、かなり低額で購入可能です。お試しするには、手頃な価格ですよね。
私はシリコン搾乳器だけを使っていますが、すでに他タイプの搾乳器を持っている方でも、外出用・旅行用として、2つめの搾乳器としての購入にも適しています。
また、前記のビデオで示しているように授乳時の搾乳も可能なのも、2つめのサブ搾乳器に適している理由です。
吸盤圧力を利用して胸に吸い付かせるだけで勝手に搾乳されるので、ハンドフリー
自動搾乳器は、機械のそばから離れられないという束縛があります。
ポンプ式手動搾乳器は、片方の手でポンプを動かす必要があります。場合によっては、空いたもう1つの手は、容器(もしくは哺乳瓶)を抑える必要があり、両手がふさがることも。
シリコン搾乳器は、圧力でおっぱいに搾乳器を取り付けたら、ハンズフリーです。家の中、自由に歩きまわれるので、家事ができます。
つまり「◯◯しながら」の搾乳、「ながら搾乳」が可能に!
搾乳量が増えてくると、重さで搾乳器を抑えることはあります。でも、一度、搾乳器をおっぱいから外して、中の母乳を別の容器に移してあげる。そして、また搾乳を再開すれば、またハンドフリーです。

実は今、このブログを書きながら搾乳しています。
見た目は、2つの搾乳機(私は左右同時なので)が、おっぱいにぶら下がっていて、ちょっと滑稽ですが「搾乳+用事」でマルチタスクに時間が有効活用できます。
2つ購入で左右同時に搾乳できる
私は、2つ購入して、家事をしながら、もしくはテレビや携帯電話をいじりながらのソファーで左右同時に搾乳しています。
左右同時搾乳は時短効果だけではなく、搾乳量も多くなります。片方が刺激されると、もう片方のおっぱいも母乳が滲み出るからです。
母乳を一滴も無駄にしない
赤ちゃんのおっぱいをあげると、あげていない方のおっぱいもツーンとして、母乳が出てしまいますよね。
赤ちゃんに飲ませていない方のおっぱいに、シリコン搾乳機をつけておけば、おっぱいをあげながら、同時に搾乳ができます。出て来た母乳を一滴も無駄にせず、そして母乳パットを滲みでた母乳で汚すこともありません。
私のように、完母ができていなく、母乳の出が良くない者にとっては、一滴の母乳も大切!
できるかぎり粉ミルクを減らし、我が子に母乳を飲んでもらいたい。
なので、溢れる母乳が、もったいなくてしょうがありません。一滴の母乳も無駄にしたくない思いが強いので、授乳と同時に、搾乳ができるのはありがたいです。
搾乳機のお掃除が簡単
シームレスな容器が、搾乳機となっています。パーツの分解などもなく、ワンパーツのみ。簡単に、短い時間で、綺麗にお掃除できます。
殺菌消毒は、電子レンジ煮沸や、熱湯での煮沸が可能です。哺乳瓶の殺菌方法と同じと考えて頂いて大丈夫です。
無音で赤ちゃんや家族を起こさずに搾乳可能
アマゾンの搾乳器レビューで良くみかけたコメントに「自動搾乳器は音が大きく、夜中の使用では、赤ちゃんや家族を起こしてしまいそうで気になる」でした。
手動搾乳機や自動搾乳機には、シリコン搾乳器にはない利点や魅力があるのは確かですが、音の点から言うと、シリコン搾乳器は、全くの無音で搾乳できるので、周りが気になりません。
夜中の搾乳時の家族への気遣いだけではなく、外出先での搾乳でも音が気になりません。授乳室やトイレの中で、無音で搾乳できます。
手動搾乳機の時よりも、はるかに多くの量が搾乳できる
これは個人差があるかもしれませんが、少なくとも私には、シリコン搾乳器が合っているようです。
アマゾンのコメントを読むと、シリコン搾乳器が、一番搾乳量が多いという人は、私だけではないようです。
※写真は、約10分、左右おっぱい同時搾乳。これで合計80ml程度。この後、2回目(量は少なくなる)の搾乳や、最後は手絞りで残りを出し切ると120mlぐらいになります。前回の搾乳から時間が経っていると160mlほど搾乳できることも。シリコン搾乳器使用後は、手絞りの搾乳も良くでます。左は、母乳の出が悪く、いつも出の良い右の3分の1程度。
長男の時は、ピジョンのポンプ式手動搾乳器を使用したのですが、もともと出の悪いおっぱいだったせいか、ほとんど搾乳できませんでした。
スカスカと手動の音がするばかり。良くでる方のおっぱい右で、最高に出て40ml程度。普通だと20ml程度でした。出の悪い左のおっぱいは、ほぼゼロ。
結局、手絞りで搾乳をしていましたが、肩が凝るし、時間がかかるし、手が汚れる!
長男の時の搾乳量は、手絞りで頑張って、一回あたり70-80程度でした。頑張らないと、それ以下。
現在は、シリコン搾乳器で、左右合計80-160mlぐらいです。3時間間隔の搾乳で、出が悪いと80mlぐらい。出が良いと120ml。3時間以上、時間が空いての搾乳で、おっぱいが張っていると160mlぐらい。
シリコン搾乳器を利用して、搾乳が苦にならなくなったので、まめに搾乳ができます。そのせいか、おっぱいの出が、長男の時よりも、現在の次男の方が良いです。
お薦めシリコン搾乳器ブランド、NZ発Haakaa
購入は、送料表示などがわかりやすく、無料配達が多いアマゾンがお薦めです。「シリコン搾乳機」で検索すると、複数のブランドが挙がります。
どの製品も、ごくわずかなデザインの差があるものの、搾乳方法の基本原理は同じ。付属品をつけなければ、値段は1500円前後が相場となっています。
私の一番お薦めしたいブランドは、ニュージランドのベイビー用品ブランドであるHaakaaです。
どのメーカーのシリコン搾乳器にするかで迷ったら、とりあえずHaakaaにしておけば間違いないでしょう。
海外ブランドということで、日本だけではなく、海外でもユーザーが多く、大人気。シリコン製搾乳器を作った、最初のブランドと言われています。
私は、スペインに住んでいるのでスペインのアマゾンを利用していますが、スペインのアマゾンでも大好評です。アマゾンに、シリコン搾乳器は複数ありますが、一番レビュー数が多い(=購入者数が多い)ブランドです。
ただ、スペインのアマゾンだとHaakaaは、日本よりもはるかに高額です。日本アマゾンで1340円で購入可能な製品が、スペインのアマゾンだと2300円ほどしてしまいます。
日本の皆さん、ラッキーですよ!
スペインよりも安価で、人気の高品質ブランドHaakaaが購入できます!
値段とサイズ
Haakaaシリコーン搾乳器 は、2つのサイズ展開。100mlが1340円。150mlが1590円。
アマゾンで購入の場合、2000円以上の購入で送料が無料になります。2000円に到達するには、母乳を冷凍保存するフリーザーバックの購入がお薦めです。
ピジョン Pigeon 母乳フリーザーパック 80ml 50枚入

ピジョンのフリーザーバックは、40ml, 80ml, 160mlがあります。個人的には80ml単位が少なすぎず、多すぎず、使いやすいと思っています。長男の時に使用していたサイズでもあります。
ちなみに、私が使用しているシリコン搾乳器は150mlです(後で説明しますが、別ブランドです)。100mlを使ったことはありませんが、ちょっと小さいような気がします。なので、150mlがお薦めです。
私の一回の搾乳量(片方)で約60mlから100mlです。100ml以下ではありますが、おっぱいにつける搾乳器は斜めになるので、150ml容量の搾乳器ではありますが、100mlぐらいだと母乳がおっぱいに届きそうです。
Haakaa シリコーン手動搾乳器 ブレストポンプ(150ml)フラワーストッパー(ホワイト)セット
お花の形のストッパー付150mlポンプは2100円。単品でフラワーストッパーを購入すると840円なので、セットの方が330円お得ですよ。
ストッパーは必要か??
見た目は可愛いのですが、個人的には、ストッパーは不要と思っています。
搾乳した母乳は、すぐに冷蔵庫に保存したり、もしくは冷凍用フリーザーバックに移し替えると思うので。
そもそも、シリコン搾乳器に母乳を入れたまま、持ち運ぶこともないでしょう。
ただ、外出先での搾乳器持ち運びや、使用しない時の搾乳器保管では、容器に埃等の汚れが入らないように対策がとれるので実用性がありそうです。
私は、家で使用する時、搾乳器上にホコリ防止カバーはしていません。3時間から5時間ごとの頻度で搾乳しているので、あまりホコリは気にしていません。
外出先の持ち運びには、キッチンペーパーで搾乳器を包み、100均で購入したジッパー付きトートバッグにいれています。お弁当とか入れるような、サイズのトートです。
私は神経質な方でもありませんし、少なくとも私には不要そうです。
その他のブランド
Nature Bond
米国の授乳看護師より推奨、カナダとイギリスで一番評価されているのシリコン搾乳ポンプと言われているNatureBond ネイチャーボンド は、①シリコン搾乳器、②ポーチ、③ストラップ、④ストッパーの4点セットとなっています。
アマゾンでのお値段は1490円と、他ブランドと大差がないので「これ!」と思うのですが、送料が1490円かかるので、結局は2980円と高額になってしまいます。ちなみに、日本のアマゾンと全く同じセットが、スペインのアマゾンでは1800円ぐらい(送料込)で購入できます。
個人的には、ポーチやストラップは不要。また、すでにセットになってしまっているので、左右用に2つ購入しづらい。
見た目は惹かれるのですが、送料込みの値段を考えると、Haakaaを左右用に2つ購入した方が良いかな?
あと、値段以外に気になる点は、搾乳器の底が吸盤になっていないこと。
Haakaaは、底が吸盤になっていて、搾乳して母乳がたまった搾乳器容器を、倒す心配なく、吸盤の力でテーブルなどに置くことが可能です。
これって、結構、重要なポイントです。シリコン製なので軽いし、のっぽな形なので、この吸盤がないと安定力がありません。せっかく搾乳した母乳が入った容器を、倒したくないですよね。
Little Bloom
※一応、簡易カバーが付いてきますが、うまく搾乳器上に収まらないので、カバーとしては全く使用していません。搾乳器を置くコースターとして使用しています。
私がスペインのアマゾンで購入し、現在も愛用しているのは、こちらのイギリスブランドのLittle Bloomです。アマゾンで約1000円で購入できたのが、決定の大きな理由です。
先述の通り、Haakaaはスペインアマゾンでは高額で、Little Bloomの2倍の値段だったもので、、、
最初、1つ購入してみて、シリコン搾乳器の利便性などに感激したので、左右おっぱい同時に搾乳できるように、追加でもう1つ購入。現在、2つを併用しています。
半裸姿で、左右のおっぱいにシリコン搾乳器をぶら下げて、洗い物していたり、テレビを見ている姿を、夫に発見されるのは、ちょっと恥ずかしいです。われながら、かなり間抜けな姿なので。最近は、多少の羞恥心もあり、夫の前では、授乳エプロンで前を隠しています。
作りはHaakaaとそっくりで、底に吸盤もあります。長男の時に使用したピジョンのポンプ式手動搾乳器よりも搾乳量も多く、とても満足して使用しています。しかし、あいにく日本アマゾンでのLittle Bloom取り扱いはありませんでした。
日本では、シリコン搾乳器ナンバーワンブランドであるHaakaaが、手頃な値段で購入可能なので、わざわざ、このブランドを探す必要もないと思いますが。
先述の通り、どのメーカーのシリコン搾乳器にするかで迷ったら、とりあえずHaakaaにしておけば間違いないでしょう。
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扁平乳首、陥没乳首におすすめな理由
シリコン搾乳器は、扁平乳首でお悩みの方には、とくにお薦めしたいです。
私は、扁平乳首であり、乳首がほぼ真っ平らです。そのため、赤ちゃんが乳首を上手に咥えることができません。
手で、乳首を引っ張りだして、口元に持っていっても、口に入れた途端、するっと出てきてしまいます。乳首の高さが足りないのですね。赤ちゃんがしっかり咥えさせることが、とても困難です。
そんな中めげずに、長男の時にはできなかった完母を目指し、現在、母乳での授乳をがんばっています。
扁平乳首の授乳のコツもつかめてきたので、それはまた別の章に書きますが、シリコン搾乳器は、扁平乳首の乳首を引き出すことにも効果があります。
シリコン搾乳器を使用してから、乳首が大きく、高さも出てきたので、赤ちゃんの口におっぱいを咥えさせること自体は、そんなに難しくなくなりました。
シリコン搾乳器の圧力で搾乳をした後は、吸引力によって、乳首が大きく、そして高さがでます。
乳首だけではなく、その周りもしっかり、あかちゃんが口に咥えてくれるようになりました。
ただ、あかちゃんが、哺乳瓶に慣れてしまい、長時間咥えてくれないのが、現状の問題です。
もちろん、自動やポンプ式手動搾乳器でも、乳首を出してくれる効果があるかもしれませんが、前述の通り、私はポンプ式手動搾乳器での吸引搾乳がうまくいかなかったので、乳首にも変化なし。
私には、搾乳だけではなく、授乳の面でも、シリコン搾乳器が合っていたようです。

扁平乳首、陥没乳首の方でも、乳首を前に引き出す効果もあるので、おすすめです!
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