40歳にして歯列矯正をすることにしました!本日、歯医者にて、カウンセリングと説明を受け、申し込みしてきました。今回は「インビザライン」というマウスピースを使い、外目からも自然で、目立たないタイプの歯列矯正を行います。
長年、出っ歯がコンプレックスです。
写真を取られるのは、好きじゃありません。特に、出っ歯が目立つ横顔は。不意打ちの写真など、出っ歯がもろに目立つ写真も多く、自分が鏡で正面で見る以上に出っ歯であることを実感させられ、自分の顔ながら、がっかりしてしまいます。
子供を出産してから、子供と一緒の写真を室内に飾りたいのに、2人で写っていいなと思う写真はほとんどありません。子供は可愛いのですが、出っ歯が目立つ私の顔の写真を飾りたいとは思えません。
お宮参りの際に、写真館で撮影した写真も、構図などは最高なのですが、自分の口元だけが、どうしても好きになれません。
現在、私は2人目妊活中です。今回、歯列矯正をしたいと思ったのも、2人目のお宮参りの歳には、自分の満足いく写真を残したいという気持ちも背中を押しました。
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妊娠中でも、歯列矯正できる?
さて、ここからが本題。
歯列矯正には、2年から3年の年月を必要としますが、今回の歯列矯正を申し込むにあたって、妊娠中でも歯列矯正ができるのか心配になりました。
結論は、妊娠中でも歯列矯正自体は可能です!
ただし、妊娠後に、新しく歯列矯正を申し込むことは「絶対NG」でないものの、胎児への影響を考えて「避けた方が良い」です。
実際に、妊娠中に避けるべき治療内容と、避けるべき理由を解説していきます。
始めるに当たり、その下準備については、妊娠前に整えていると安心です。妊娠前に取り付けた矯正器具については、妊娠中も継続して使用でき、歯列矯正を継続することができます。
妊娠中NG① レントゲンやCT撮影
歯列矯正の準備ステップとして、レントゲンやCTスキャンなどを用いた、歯の診察が必須となります。レントゲンやCT撮影には、放射能が使用され、軽い放射能被曝を受けることになります。
歯科に限らず、妊娠中のレントゲンやCT撮影は避けるべきですが、健康上の理由などで、妊娠中にもレントゲンなどを必要とする妊婦さんもいるはず。
日本産科婦人科学会のガイドラインによれば、50mGy(ミリグレイ≒50mSV)以内の放射線被ばく量であれば、妊婦さんや胎児の健康に悪影響が及ぶことは少ないとされています。
歯科用CTの場合、放射能被曝量は0.1mGy程度と言われています。よって、健康に問題ない範囲であります。
しかし、赤ちゃんの絶対の安全を願うのなら、不要なレントゲン撮影などは避けた方が無難です。
歯列矯正のステップとして、レントゲンは必須項目となりますが、矯正器具を取り付けた後は、基本的にレントゲンなどの撮影機会はありません。
よって、妊娠前にレントゲン撮影を準備しておけば、妊娠中からも矯正器具を取り付け、歯列矯正を始めることが可能です。
妊娠中NG②抜歯時の局所麻酔
歯列矯正にて、人によっては、歯を動かすための十分な隙間がない場合など、抜歯を必要とする場合があります。
抜歯をする場合、局所麻酔を行います。歯医者で使用される局所麻酔薬で、胎児に悪影響が出たケースは、ほとんど報告されていません。
ただし、麻酔薬の影響が、胎児ではなく、母体の血圧を一時的にあげたり、子宮に影響を及ぼし、分娩を促進する作用を与えてしまう可能性もあります。特に妊娠初期は、まだ流産などの可能性も高いので避けたい治療の1つです。
歯列矯正に限らず、どうしても抜歯が必要な場合は、安定期になるまで待つか、出産まで待つかが望ましいです。
妊娠中NG③痛み止めなどの、抗生物質などの摂取
抜歯を必要とする場合、麻酔薬だけではなく、その後、痛み止めなどの抗生物質を処方されることがあります。
ご存知の通り、妊娠中の投薬治療は避けた方が良い項目の1つです。特に気をつけたい妊娠周期もあるので、その時期に、薬物投与を必要とする可能性がある歯列矯正を始めるのは、絶対に避けた方が良いでしょう。
<薬物投与>特に気をつけるべき妊娠週数
赤ちゃんの内臓の原基と言われるものができる期間京成期は、妊娠8、9週ぐらいまでです。それまでに、ほとんどのものは出来上がっています。
従って、赤ちゃんの奇形を心配する時期は妊娠初期及び、その後の臓器分化などのことを考えても16週あたりまでと言われています。
妊娠判定ができない、妊娠4週未満(最後の月経から週数計算)は、胎児の期間形成未開始の期間です。母体薬剤投与の影響を受けた受精卵は、着床しなかったり、流産してしまったり、あるいは完全に修復されるのいずれかです。生まれてくる場合は、全く影響なく、普通に生まれてくるということがわかっているので、その時期は、比較的に心配がないと言われています。
妊娠16週目以降は、規制よりも、胎児発育の抑制、胎児の機能的発達への影響、子宮内胎児死亡などの心配が問題となります。
妊活は、少し休憩
以上の通り、薬剤投与やレントゲン撮影が、絶対に胎児に影響する訳ではないものの、その可能性がゼロではありません。
従って、妊活中の私ですが、安心して歯科矯正を始めるためにも、実際に歯を動かす装置をつけるまで、妊活は休憩予定です。
次は、いよいよインビザライン用の歯型採寸!
本日、インビザラインを申し込みしたばかりですが、2週間後には、いよいよインビザライン用の歯型採寸を行います!
また、今後も、歯科矯正に関する疑問や、手順、私の実体験などをレポートしていきますね!
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